[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ということで、今度こそキャラEDの感想です!
ネタバレ全開ですので、未プレイの方はお気をつけ下さい。
◇ 先に書いておきますが、要点まとめられなくて無駄に長いです。すみません(^^;)
それでもよければどうぞ。
誰からやろうかなぁと考えて、先にプレイした友達から「〇〇好きだと思うよ」というのを聞いてたので、それを参考にしてプレイしました。(笑)
今回は、遠夜、サザキです。意図してないのに気付けば全員天の八葉なのは、いつものパターンです。
☆ 遠夜 ☆
ノーマルルートを進んでいる時に、一番最初にイベントが成功したのが彼でした。そして、物語の途中で、主人公のことを疑うことは一切しなかったということを言われるイベントが発生するんですよ。
みんなが心配してたという中、彼だけ「心配してなかった。信じてた」と言ってくれたので、彼を最初の人にしました。運命的なCPだと遠夜とも聞いてたので、それも気になってた理由の一つです。(^ー^)
始めてすぐの頃は、正直怖かったんですよね。
棺をかぶった状態で大鎌持ってる姿は死神そのもの(笑)で、初対面の時はいきなり襲ってきたじゃないですか。
何を考えてるのか柊とは別の意味で分からなくて、何が目的で同行してるんだろう?
どんな時でも神子の意思を優先してくれるけど何で?
ワギモって何?って疑問ばかりでした。
それに、忍人さんが土蜘蛛に対してかなり辛辣な態度だったので、国中で忌み嫌われてるとはいえ……そんなに凶悪?凶暴な一族なの?と思いました。(^^;)
だけど一番最初にして良かった!
全ての謎が解けた時は納得し、感動しました。
前世では恋人同士だったんですね。(≧∇≦)
前世でも恋人同士で戦いが終わった後に結ばれるはずだったけれど、平和と引き換えに神子は命を落とした。伝承では天に還ったと伝わっているけれど、本当のことだったんですね。
遠夜の声が出なかった理由がこれとは深い。それに、前世でも神子だった千尋はすごい魂の持ち主ですね。
物語が進んでいくと人間になってしまい、失うこと得ることの両方を一度に経験し戸惑う遠夜。失ったものを埋めるくらいの幸いがあればいいなぁと思うくらい、入れ込んでしまいました。
仲間たちとも会話が出来るようなった後でも、周りに人がいてもいなくても物言いがストレートです!
周りに人がいるよ、遠夜!ちょっ、恥ずかしいんですけど!!(///)と、こっちが赤面してしまうシーンが何度もありました。二人の間には誰も入れないというのがよく伝わってきます。(^^;)
時を経て、生まれ変わって再び巡り会えて良かったね遠夜!!!彼の一途な思いにただただ感動の嵐でした。(≧∇≦)
「ワギモを守る。それが絆だから」の深い思いと意味は、後日談を読むとより伝わってきました。
前世の二人は、来世の夢を見ていたんですよ。名前は違うけれど、確かに同じ魂の二人が前世からしていた約束。追加された物語のスチルには、前世と今世両方の二人が描かれていてジーンときました。
他のキャラルートでも、ただただ神子のためだけに動いてくれました。神子の異変に気付くとすぐに行動してくれて。その時、彼はどんな思いだったのかなぁと考えると、彼の深い思いと優しさに切なくなりました。
☆ サザキ ☆
前回も書きましたが、愛すべきおバカです。(笑)
山にいるのに海賊で、だけど船は持っておらず。
一般市民をレヴァンタ一味と間違えて金銭巻き上げようとしたり、神様を売り払ってしまう、那岐曰く「とんでもないやつ」です。守り神を売り払ったことに関しては、なんて罰当たりな!(--;)と思いました。当同然の扱いをされてもしょうがないですよね。(^^;)
神様売り払って得たお金は、船を買うため・船作りの材料を集めるためではなかったんですね。一体何に使ったんだ。(^▽^)/ (--;)
そんな彼との恋愛は楽しかったです。落ち込んでると気遣ってくれて、一緒に大空を飛んだり、宴で騒いだり、夢を語ったり。
サザキの年齢知ったときは驚愕でしたけどね。まさか最年長の31歳とは!(゜□゜|||)
補佐役のカリガネが苦労するわけです。でも、彼の元に集うのもよく分かります。
後半どんどん展開が辛くなって、会うに会えない状態になってしまいました。
サザキを近づけないために裏で画策する狭井君。(--;)
その罠にはまり、どんどん状況が悪化。最初はそのことを千尋は知らされず、四方八方塞がれてしまうサザキたち。
そんな中、サザキがどんどん変わっていくんですよ。出逢った当初なら力ずくで物事をどうにかしようとしていたかもしれないけれど、後半は自分を抑え相手のために行動を起こす。神子とサザキが矢で襲われた時も、怒りに任せるのではなくすぐに冷静に対処して「神子の葬儀をして裏切り者をあぶりだす」ことをしてましたよね。
あと、絶対しなかったであろう兵に頭を下げたり。サザキが変わった時に、カリガネが驚いて「ほんとにサザキか?」と問うのは自然なことでした。
王道ですが、誰かのために変わっていくこと彼がすごく好きです。国の王となる人が自由に誰かを、人以外の者に恋をするなんて論外だということは分かっていますが……納得出来ない。(--;)
「詮議」のイベント中、国への忠誠を示すためにサザキに翼を切り落とせと言う官人。ひどすぎる!( ̄□ ̄)/
一通りBAD EDも見ましたが、けして幸せと呼べる結末にはなりませんでした。
唯一救われたかなぁと思ったのは、神子が小鳥になってサザキの傍にいたED。でも、サザキはその小鳥が神子とは分からなかったんですよね。(;;)
本編に戻りまして。
サザキを助けるために、「異国の手纏(とつくにのたまき)」を腕から外し投げ捨てます。そして、国外追放を命じた千尋。
その場を去ることしか出来ないサザキも、精一杯の演技をすることでしか助けられない彼女もとても悲しい。(;;)
彼がいない日々は空虚で寂しさばかり。気持ちが募るも逢えないそんな時、宇陀に進軍してきた常世の兵から葦原を守るため再び立ち上がる千尋。
でもそれは千尋を狙った常世の国の罠で、仲間たちも牢獄に入れられて絶対絶命!
そんな時に、救世主現れました♪
サザキが助けに来てくれましたよ!捕らわれの姫君を助ける王子様という王道がここにありました!(≧∇≦)
こんな形で会えることにことになるとは!
感動の再会もつかの間、「私よりも先にみんなを助けて」と難題をお願いする千尋。(笑)
彼女が慕われる所以ですね。サザキからしたらちょっと悔しいかもしれませんが、約束し一旦仲間の救出に向かいます。
仲間を救出後、黒龍と対峙していた千尋の元へさっそうと現れるサザキ。黒龍を倒してようやくEDを迎えます。
恋愛ED迎えてみると、国を復興・安定して、もう大丈夫だろうというところまできたので神子は国を出ました。姉姫と同じく好きな人と一緒にいられる場所に……。
サザキに見事に掻っ攫われました。(笑)
国か好きな人か、究極の選択ですよね、これ。
狭井君あれだけ裏で手を回すほど遠ざけようとしてたのに、今回は見逃してはくれましたね。
これで二人が追われるようなこともなく幸せになれるんですね。
サザキルートは、主人公がサザキに惹かれて行く描写があまりなくて分かりづらかったのがもったいないなぁと感じました。
お祭の晩もまだサザキの片思いって感じで、千尋が途中から急に彼を思い始めたような急展開でじっくり恋愛って感じが味わえなかったかなぁと。
ここまでよく出来てるのにちょっと残念です。(^^;)
そういえば、遠夜の時は狭井君何も言ってこなかったと思うんですけど何故?
前世からの恋人同士で、神子と月読の君だったことを説明して納得してもらったのでしょうか?
もしかしたら、サザキへの態度の印象が強かったせいで覚えてないだけかもしれません。(@@;)
次回は八葉の一人です!
ここまで読んで下さってありがとうございました。